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★新党日本、事実上の分裂 田中康夫代表に「解党」要求
新党日本の幹事長荒井広幸参院議員と総務会長の滝実衆院議員は、参院選の公約をめぐり
田中康夫代表と対立、5日の役員会で「解党」を要求した。田中代表は「有権者の信頼を裏切る
ことになる」などとして拒否した。
荒井、滝両氏は同日午後、今後の対応を協議する予定。要求の背景には、与党との連携など
参院選後の対応に関する思惑の違いがあるとみられ、同党は事実上の分裂状態となった。
同党関係者が明らかにした。
田中代表は共同通信の取材に「新党日本として百万票を超える有権者の負託を受けており、
解党を認めることはできない」と話した。
同党は6月4日に、田中代表ら2人を参院選の比例代表に擁立すると記者会見で発表。27日
に参院選公約の詳細を公表した。
荒井、滝両氏は、一切連絡がなかった上、「憲法九条の第一項、第二項目を堅持」など容認
できない内容が含まれていると主張、修正をめぐって田中代表らと断続的に協議したが物別れ
となったという。
新党日本は2005年9月の衆院選直前に、田中氏と「郵政造反組」で自民党から離党した議員
らで結成。現在の所属議員は荒井、滝の両氏だけとなっている。
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