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入院の寛仁さま群馬で公務
アルコール依存症で宮内庁病院に入院中の三笠宮寛仁さま（６１）は３日、
一時外出が認められ、前橋市で開かれた競輪
「第１６回寛仁親王牌世界選手権トーナメント」の表彰式に出席された。
同日夜の帰京後も入院生活を続けるが、７日にも宮城県で日帰り公務が予定されている。
宮内庁は「外出は治療の一環でもあり、医師と相談して決めた」としている。
しっかりした足取りで式典に臨んだ寛仁さまは観客席からの声に手を振って応え、
優勝者に自らトロフィーを手渡した。
寛仁さまは６月１９日に入院。久里浜アルコール症センター（神奈川県横須賀市）の
医師の指導で１カ月以上かけて治療することになっている。
［2007年7月3日19時45分］
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