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【ワシントン和田浩明】イラク中部で14歳の少女をレイプして射殺し、家族も殺害した罪で
起訴された元米兵に対し、米検察当局は3日、死刑を求刑する意向を明らかにした。
イラクでは駐留米軍による民間人の殺害事件が複数起きているが、死刑求刑は極めて異例だ。
米中部ケンタッキー州の連邦地裁に同日提出された検察側文書などによると、元米兵は
スティーブン・グリーン被告(22)。06年3月12日ごろ、同じ部隊の兵士らとバグダッド郊外の
民家に押し入り、アビール・カシム・ハムザ・アルジャナビさん(14)を集団で暴行して殺害、
証拠隠滅の意図で遺体の一部を焼いた。妹(6)と両親も射殺したとされる。
グリーン被告は事件発覚前に除隊したため民間法廷で審理が行われている。事件当時、
犯行現場付近は駐留米軍と武装勢力の激しい戦闘が続く「死の三角形地帯」の一角で、
同被告も戦闘ストレスを訴え薬物治療などを受けていたと米メディアは報じている。
毎日新聞
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