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★邑南で韓国主張覆す竹島地図見つかる
・竹島(韓国名・独島)を日本領として彩色した江戸時代の日本図が、島根県邑南町で
見つかった。水戸藩の地理学者、長久保赤水(ながくぼ・せきすい、一七一七-一八〇一)が
作製した地図の改訂版で、東京の国立国会図書館が所蔵する初版本にも同様の彩色が
あるのが判明。赤水が竹島を日本領と認識していたことが明らかになった。赤水の別の
地図を基に、竹島を自国領とする韓国側の主張を覆す史料として注目を集めそうだ。
見つかったのは、中国の時代ごとの地図十二枚を収録した地図帳「唐土歴代州郡沿革地図」
(一八五七年刊)に添付されていた、「亜細亜小東洋図」という東アジア図。邑南町矢上の
小売業「山本商店」の蔵に保管されていた。
この中で「ヲヤ」と表記された隠岐島の北西に、「松シ」と書かれた現在の竹島を表す「松島」
と、「竹シマ」と書かれた韓国・鬱陵島を示す「竹島」が描かれ、朝鮮の青色ではなく、日本領を
示す茶色の彩色があった。
さらに、竹島問題に詳しい国立国会図書館の塚本孝部長が同館所蔵の初版本(一七八九年刊)を
確認。邑南町で見つかった地図と同じく朝鮮領は青色、日本領は薄茶色に塗られ、現在の竹島と
鬱陵島にも薄茶色の彩色があり、赤水が両島を日本領と認識していたことが明らかになった。
韓国側や一部の日本側研究者は、赤水が作製した「改正日本輿地路程全図」(一七七九年刊)に
ある「松島」と「竹島」に彩色がないことから「両島は日本領ではない」とし、韓国領である証拠と
している。
これに対し、島根県の杉原隆・竹島研究顧問は「改正日本輿地路程全図では、現在の竹島と
鬱陵島を無人島として彩色しなかっただけ」と指摘。「赤水が両島を日本領と認識していたことは、
韓国側の主張を覆す意味で重要だ」と述べた。
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