【原爆しょうがない発言】 昭和天皇「原爆、やむを得ない」、長崎元市長「原爆投下は仕方なかった」…発言と思いの複雑さat NEWSPLUS
【原爆しょうがない発言】 昭和天皇「原爆、やむを得ない」、長崎元市長「原爆投下は仕方なかった」…発言と思いの複雑さ - 暇つぶし2ch704:名無しさん@八周年
07/07/02 03:55:28 sO/LxNgY0
「戦争早期終結論」の虚構

●一般のアメリカ人に、なぜアメリカが広島と長崎に原爆を落としたのかを尋ねれば、
たいていの人はこう答えるであろう。

「アメリカ軍の日本上陸により、多くの犠牲者を出すことを避けるためであった。原爆
を落とさなければもっと大きな悲劇を生んでいたであろう」と。

●しかし、この言説を鵜呑みにしてはならない。「当時、原爆投下以外にも日本への本
土上陸を阻止する方法があったことは識者の間ではすでに常識となっており、トルーマ
ンも彼の顧問もそれを知っていた」という事実があるからである。これは、アメリカ原
子力規制委員会の主任歴史家であるサミュエル・ウォーカーの言葉である。

●1946年実施の戦略投爆調査の結論も、「原爆が投下されなくても、またソ連が宣戦布
告しなかったとしても、さらには日本上陸を考えなくとも、1945年12月31日までには確
実に、そしておそらく1945年11月1日までには、日本は降伏していたであろう」として、
先の歴史家サミュエル・ウォーカーと同じ結論を示している。

●1989年に公開された、陸軍省諜報部による1946年の最高機密調査では、「日本の降伏
に原爆はほとんど関係がなかった」という大胆な結論が出されている。そして第二次世
界大戦終結の決定的要因はソ連の宣戦布告であったとされ、アメリカの大規模な日本侵
略が行なわれることはなかったであろうと記されている。

つまり、「日本を降伏に追い込んだのは、原爆の使用ではなく、ソ連の参戦であるとい
っても過言ではない」というのが同調査の結論であった。

●また、スタンフォード大学の歴史家バートン・バーンスタイン教授によれば、統合参
謀本部の諮問グループ、統合戦争計画委員会は当時、ソ連が宣戦布告しない場合でも、
九州への上陸だけで戦争を終結できるであろうと結論づけていたのだ。


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