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・ジューンブライドの花嫁をゲットして、新生活に希望を抱く男性諸君。来年こそ!と決意を新たに
している男性諸君―夢や希望は大事だが、結婚は生活。新しい生活を始めるにあたり、女性は
旦那さんにどれぐらいの年収を希望しているのだろうか? オリコンでは未婚女性を対象に希望
年収に関するアンケートを行った。
まずは「結婚相手に望む現実的な理想の希望年収」の結果から。最も多かったのは、【500万円
~700万円未満】と答えた人たちで29.5%。サラリーマンの平均年収は437万円とのことなので、
「今より少し余裕を」というレベルであろうか。「年に1回ぐらい海外に行けそうな年収なので」
(滋賀県/20代)、「同世代の平均的な年収レベルであれば」(東京都/30代)と、それほど多くを
望まない意見が目立った。
では、「結婚相手に望む必要最低希望年収」は?―こちらは、より現実的な答えが揃った。
最も多かったのは、「理想編」と同じ【500万円~700万円未満】ながら、パーセンテージは40.3%と
増えている。「ひとり暮らしである今の自分の年収+αぐらいあれば、ふたりでも普通の暮らしが
できそう」(静岡県/30代)、「自分が子育てをしている間、ひとりで生活を支えてもらうにはこれぐらい
必要」(鹿児島県/20代)と、旦那さんの給料だけで生活できることが、金額設定の目安のようだ。
次に多かったのは【300万~500万円未満】で31.7%。「共働きでやっていける最低額。とはいえ、
今の自分の年齢で考えているので、将来的にはこの年収では困る」(東京都/20代)、「年収と
いうより、正社員であってほしいとは思う。正社員ならば、最低はこれぐらいかなと」(宮城県/20代)
など、“ふたりで稼ぐ”を前提とした場合の答えのようだ。
共働きで暮らせるレベル→子どもを育てられるレベル→持ち家・貯蓄・保険を支払えるレベル
→レジャーや趣味を楽しめるレベル―と、どのレベルを最低限(または理想)生活に設定するかが
回答の際のポイントだろう。
ただ、はっきりしているのは「女性の年齢が上がるほど、最低・理想希望年収も上がる」ということ。(一部略)
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