07/07/01 17:57:33 J2Hol2Fr0
「親方日の丸・護送船団方式」の廃棄、家族の解体によるセーフティネットの破綻、終身雇用制の崩壊、非正規雇用の拡大、
教育崩壊、医療崩壊、年金不安、ネットカフェ難民・・・といった一連の「グローバリゼーションの暗部」は
「弱い個人」たちを標的にその生存をリアルに脅かしつつある。
グローバリゼーションに国民が拍手を送ったのは「自分もいずれ勝者になれる」という(根拠のない)夢を
国民の過半が自分に許したからである。もちろん、そんな夢は実現しなかった。
この種の競争ゲームでは「勝ものは勝ち続け、負けるものは負け続ける」というポジティヴ・フィードバックがつよく働くので、
短期的にひとにぎりの勝者と圧倒的多数の敗者に社会は二極化する。
URLリンク(blog.tatsuru.com)