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(>>1のつづき)
斉藤さんは地元県立高校を2年で中退し、4月から時津風部屋に入門したばかりだった。
叔父は「格闘技に興味を持っていた。同郷の知り合いがいた時津風部屋への入門を薦めた。
ヤンチャな子だったから精神修行のつもりもあった」と話す。
だが、修行の辛さに斉藤さんは6月に入り、3度脱走していた。5日前、千葉の親戚(しんせき)
から金を借りて戻ってきた。
「やるにしてもやめるにしてもちゃんと会って話さなければいけないと送り出した。今考えると
無理に行かせなければよかった」(叔父)。
高校ではテニス部に所属。斉藤さんを知る学校関係者(49)は「体格がよく元気な子だった。
これから活躍すると思っていたのに…」と語った。
27日午後、自宅に時津風親方が事情説明に訪れた際、傷のひとつひとつについて
遺族が「これもけいこでつくんですか」と説明を求めると、親方は「はい」と答えるのみ。
「根性焼」の痕をただすと、口ごもりながらも「…うちにはたばこを吸う人間はいない」と
だけ答えたという。
行政解剖の結果に納得したという親族だが、「法的手段に訴えるようなことはない」としながらも、
「今後は警察に任せます。今は捜査上の問題があるから何も言えない…。それで察してほしい」
と語るのみだった。
愛知県警犬山署は「死因から事件、事故の両面で捜査中」として、時津風部屋の力士らから
事情を聴いている。(以上)
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