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【ニューヨーク29日共同】29日付の米紙ニューヨーク・タイムズは宮沢喜一元首相の
死亡記事で、宮沢氏が第2次大戦中の従軍慰安婦問題をめぐり、旧日本軍の関与を認めた
「最初の日本の首相だった」と伝えた。
日本メディアの宮沢氏死去報道ではほとんど触れられていない視点。米下院外交委員会が26日、
日本政府に慰安婦問題で公式謝罪するよう求める決議案を可決したことと併せ、米側の関心を示している。
記事は、宮沢氏が1991-93年の首相在任中に「アジアの隣国との関係改善を推進」し
「アジア女性を(日本の)兵士の性の奴隷として奉仕させることに日本軍が関与した」ことを認めたと指摘した。
宮沢氏は92年の盧泰愚・韓国大統領(当時)との首脳会談で「朝鮮半島出身の慰安婦の募集や
慰安所の経営に旧日本軍が何らかの形で関与していたことは否定できない」と述べ、公式に謝罪した。
中日新聞 URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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塩崎氏は、当時の日本軍の関与について、「いわゆる軍の要請によって
慰安所の設置とか移送とかそういうものが、軍の関与のもとで行われたが、
募集の際に業者によって脅迫による等、本人たちの意思に反して集められた
事例が数多くあり、官憲が直接に加担したことも明らかになった」と指摘。
Bloomberg URLリンク(www.bloomberg.com)
●慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話(一部抜粋)
URLリンク(www.mofa.go.jp)
今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの
慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、
慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。
慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、
その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、
更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。
また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。(以下略)