07/07/01 01:00:46 +R34UIEy0
>>801 の続き
コイズミ・パーフォーマンス (全7章 その6)
そのように、テレビ番組が放送していたことは、差別社会を肯定するような風潮でした。
一度でも はじき飛ばされたら、「負け組」の落ちこぼれとされてしまえば、容赦なく、
敗者復活戦のチャンスは与えられない。
現実社会は、このように唯一の "椅子取りゲーム" が延々と繰り返され、
多くの国民は "椅子取りゲーム" の競争をさせられて来た。
日本人同士が内ゲバで、合い争うような、そんな社会を『是』としたのは、
今の時代の「勝ち組」のテレビ・マスコミではなかったのか?
弱者同士がイジメ合うような人間社会を構築すれば、世襲制度が常態化した2世3世の「勝ち組」は、
いつまでも安泰です。
今はもう、大多数の一般国民は、人間の肌身の暖かさなんか計量してもらえず、
「勝ち組」の都合だけによって支配された「システム社会」の一員となっているのかもしれない。
ごく少数の「ある特定の階層の人達」によって、一元管理されたプログラムシステムが、歯向かう弱者を検索すれば、
「枠外人間」と認識し、即デリートしているかもしれない。
大多数の一般庶民は、まだ気づいてないだけで、もうすでに、そのように「プログラム化された社会」で、
2世3世の世襲制度の特権階層によって、細々と生かされているのかもしれない。
続く