07/07/01 00:27:54 C/wV5GH20
>>794 の続き
コイズミ・パーフォーマンス (全7章 その2)
「今の日本は平等でも公平でもない」という『国民の不平不満』があるとすれば、
それは、「平等で公平な社会が理想です」と教えた「戦後の民主主義教育」に対する、
国民の反発心で、国家がウソとデタラメを教えた、あるいは国民を裏切った国家に対する、
国民の憤りと思うのです。
それが国民全体の問題に発展しましたから、格差問題は表面化しました。
そのような「国民の鬱憤」が溜まりに溜まって、その怒りの矛先が「国民を裏切った国家」に向かえば、
民主主義から全体主義ファシズムへと、国民の意識の流れは、180度転換する「おそれ」は、
充分にあります。
だけど今は、まだ国民に自制心が効いていて、なんとか平穏無事を保っている。否それよりも、不思議なことに、
むしろ国家には都合よく、国民の鬱憤の矛先が、ニート、フリーター、リストラオヤジetcに向かっていて、
多くの国民は必死に自虐的に、さらなる弱い者イジメで叩きまくっている。
そのような「弱い者同士がイジメ合う」ように、誰かが裏側で、コッソリと仕組んだのか?
それは知りませんが、多くの国民は、まだ怒りの解消方法が見つかってないのだろう?
だから、こんな世の中になれば、独裁者が出て来るに適した社会情勢じゃないかな?
と、そのように多くの国民が考えていたから、「小泉熱狂ブーム」になったのでは?
と思うのです。
続く