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福岡県筑紫野市で３月、記憶喪失の男性が警察に保護されていたことが２８日、分かった。
同日、テレビの情報番組で放映されたことをきっかけに情報が殺到。
２２歳で東京都内の大学に通う大学４年生と判明した。新潟県南魚沼市出身という。
筑紫野署によると、男性は３月３０日に筑紫野市の春日原警部交番に
「私は誰ですか」と訪ねてきた。所持金はわずか１０２円。絵が得意だった。
民放の情報番組が男性について取り上げると筑紫野署に
情報提供の電話が殺到。一挙に身元が判明した。
男性は記憶が戻らないまま。福岡県まで来た経緯は不明。２９日に家族と対面する。
福岡県では、記憶喪失の男性が福岡市内で保護され、
約１か月後の今月２２日、千葉県の２１歳の調理師と判明したばかり。
（2007年6月28日21時57分 スポーツ報知）
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