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6月28日(ブルームバーグ):公明党の井上義久副代表(総合選挙対策本部長・
税制調査会長)はブルームバーグ・ニュースのインタビューに応じ、
参院選(7月12日公示・29日投票)後に自民、公明の連立与党で改選、非改選を
合わせて過半数を維持するため、公明党は「何とか13議席を確保したい」と強調した。
インタビューは14日に行った。一問一答は次の通り。
参院選後に与党が過半数を確保するためには、
公明党単独で改選13議席、自民党は同51の合計64議席が必要となります:
「公明党は比例代表で8、選挙区で5が改選議席だ。これは何が何でも13 議席は
確保しなければならない。比例は前回862万票と過去最高だったが、これだけでは
なかなか8議席はとどかないのではないかということで、何とか 900万票を取るために
一生懸命やっている」
「選挙区も、埼玉、愛知、神奈川というように民主党が2人候補者を立てている
ところは非常に苦戦している。特に愛知、埼玉が大変厳しいということで、
党本部に埼玉対策本部、愛知対策本部を設置して、党を挙げてこの選挙区の
テコ入れをしている。これにより何とか13議席を確保したい」
「自民党とも、この選挙で何とか過半数を取らなければならない。
政治の安定が経済の安定にもつながる。バブル崩壊後に首相が毎年かわる状況で、
『失われた10年』と言われるように、なかなか日本経済は立ち直らなかった。
ようやく公明党が連立政権に参加して8年目だ。政治が安定して、経済も
安定回復軌道に乗りつつあり、ある程度将来を展望できるようになってきた」
「何としても与党で過半数を確保しなければならない。自民党とも話し合って、
与党で64議席となると公明党の13議席が大前提だ。公明党が13議席を取るために
自民党も努力し、自民党が51議席とるために公明党も頑張るということだ。
何としても64議席を確保して与党の過半数を確保することに向けてしっかりやりたい」
Bloomberg URLリンク(www.bloomberg.com)