07/06/29 16:46:00 SW5TfbMh0
私はクリスチャンであり、教師であり、そして2人の男の子の母親です。
夫も都立高校教員であり、この訴訟の原告です。わが家は、日曜日ごと
に、一家揃って教会にまいります。子どもたちが赤ちゃんの頃から、ずっ
とそうです。
2006年3月に小学校の卒業式を迎えた次男は、予行演習のとき、「国
歌斉唱」と言われて着席しました。ほかにも4~5人着席した子供がいた
そうですが、司会の副校長先生から立ちなさいと注意されて、みな立った
そうです。次男だけはそれでも座っていました。教室に戻ったあと、担任の
先生から呼び出されて、別室で理由を聞かれたそうです。「歌詞ヘンだか
らと思うから。嫌いだから。」と次男は言いました。「嫌いだから歌わないの?
好きな歌なら歌うの?」と先生に言われて次男は困りました。うまく説明でき
なかったのです。
同じクラスに教会員のご両親を持つお子さんがいました。式のときどうす
ればよいか悩み、食欲もなくなり眠れなくなったそうです。
長男は、ことし中学校の卒業式の予行演習で着席しました。すると、隣に
いた友達から「立てよ。式が乱れるだろう。」と無理やり立たされたそうです。
ショックを受けて帰ってきました。「僕は、お母さんのやっていることは正しい
と思う。でも、ぼくは、お母さんみたいに強くなれない」と悩んでいました。