07/06/29 03:05:49 RfA1fMnJ0
軍部が誘拐などの方法で募集することを戒める文書があるといわれているが、
それは意外なことに事実ではないのである。
アメリカで一部の日本人がそのような新聞広告を出しているが、それは間違い
であることが実証されている。↓
URLリンク(www.bun.kyoto-u.ac.jp)
兵隊になりたくてなったわけでもない者にとって、「衛生的」な「性欲処
理施設」は緊急不可欠なものと軍部は考えた。なぜなら、植民地化しつつある
中国での「買春」は戦闘よりも恐ろしい性病の蔓延をもたらしたからである。
当時の日本に公娼制度があったというものの、「買春」行為は恥ずべきもの
であり銃後の家族のためにも「内密」にすべきものであった。又、戦地での
「自由な商売」のための渡航は禁止されていた。
したがって、委託された業者が渡航のための募集をするとか、それが軍部に
依頼されたものであるとかいうのは一般の警官などにとっても「あり得ない」
ことであり、サギや誘拐のたぐいと思われ、逮捕されたりしたのである。
そこで、そういうことがあるので、「募集」に当たっては業者を良く「指導」
し、末端の警察とも良く連携して行うようにというのが、この文書の趣旨だった
のである。
つまり、「誘拐などして募集するな」という文書ではなく、強制や誘拐の募集
とは全く関係のない文書なのである。