07/06/27 16:58:12 0
(>>1の続きです)
長妻氏といえば、昨年6月にいち早く「消えた年金」問題を国会で取り上げた、
年金問題のスペシャリスト。
今年2月には、予算委員会で安倍晋三首相と対決し、
首相から「年金そのものに対する不安をあおる結果になる危険性があるのではないか」
という答弁を引き出し、首相の危機管理能力の低さをあぶりだした。
テレビ番組でも、長妻氏は自民党の片山さつき、大村秀章衆院議員らを次から次へと論破。
片山、大村両氏は負けじと反論を試みたが、余裕がなく一方的にしゃべりまくる結果に。
自民党内からも「あれではかえって自民党の評判が悪くなる」(中堅)
とのブーイングが出るほどで、大村氏にいたっては、番組のコメンテーターに
「ちょっと待てよ。聞けよ!」
とタメ口で一喝されたことも。
長妻氏は新聞や雑誌にも頻繁に登場し、
最近では「週刊女性」(7月3日号)で女性向けに年金問題を分かりやすく解説。
これまでは政策通でやや地味な存在だったが一気にブレークし、知名度はいまや全国区だ。
「こうなったら長妻氏を黙らせるしかない」
と自民党が判断したかどうかは分からないが、
次から次へと社保庁のずさんな実態をあばく長妻氏が、
自民党にとってウザイ存在であることは間違いない。
これに対し、民主党は追い風が吹いていることもあり、あくまでも強気。
同党幹部はこう言う。
(まだ続くです)