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光母子殺害事件裁判の被告人質問~「ドラえもんを信じていた」
8年前、山口県光市で起きた母子殺害事件の差し戻し控訴審で、26日に引き続き、
27日も元少年への被告人質問が行われています。広島高裁から中継です。
26日、5年8か月ぶりに法廷で証言し、殺意や乱暴目的を否認した元少年。
集中審理2日目の27日もしっかりとした口調で、よどみなく証言を続けています。
元少年は、弁護側の質問に答え、本村洋さんの妻、弥生さんを死亡させた後、
混乱状態となり、ズボンのポケットに両手を入れたところ、中にひもがあることがわかったと
述べました。
元少年は、このひもを生後間もない本村さんの長女の首に巻きつけ、蝶々結びにして
殺害したとされていますが、ひもで首を絞めたことについてはわからない、認識がない、と
供述しました。
また、長女の遺体を現場アパートの押し入れに入れたことについては、
「僕の考えではドラえもんの存在を信じていて、ドラえもんに何とかしてほしいと思いました」と
述べています。さらに、本村さんの妻の遺体に乱暴したことについては、生き返ってほしいと
いう思いからだったと説明しています。
27日は、検察側も元少年に質問することになっています。以上、広島高裁でした。
(6/27 12:14)
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