07/06/25 18:15:33 QsZQ8aFk0
全4章 その1
戦後の民主主義教育で「平等公平、人権尊重」を謳いながら、結局は、
コンナ「格差問題」が起こってしまいました。
だから『格差是正』を、あくまで民主的な方法で解決しなければなりませんが、
多くの一般国民が納得するように、平等で公平な方法で解決策を講じれば、
少数の「勝ち組」が、何故「勝ち組」に成り得たのか?
その「真実・真相」を、今度は逆に、大多数の一般国民に暴露しかねません。
だから、ヘタに解決策を講じれば、「パンドラの箱」を開きかねません。
平等公平と教育しながら、同時並行で「格差問題」を封じ込めるには、昔から そうでしたけど、
支配権力者が執行した手段とは、大多数の「一般労働者階級」を、さらに区分けして、
・「第一労働者階層」
・「第二労働者階層」
のように複数階級を形成し、その両者を対立させる方向へと、大衆誘導することでした。
多くの「中流意識」の人達は、そのように「仕組まれた低辺層の潰し合い」の渦中に、
実はスッポリと、飲み込まれていたのですが、他人事のような感覚で眺めていただけでした。
まさか自分が、その渦中にいるなんて、誰も思いもしなかったのです。
だって、あの頃は、大多数の一般庶民と言われる国民は、まだ「中流意識」を幻想のように抱いておられ、
今の時代の『勝ち組』のテレビ・マスコミから、「大本営発表」よろしく、
洗脳されていましたし・・・まぁ~ 仕方ないことではありますが。
続く