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このままでは参院選での惨敗が確実の安倍首相。そんな首相をさらに悩ませているのが「安倍チルドレン」だという。
首相みずから出馬させた候補者たちが、軒並み苦戦を強いられているからだ。
「わざわざ官邸にまで呼んで東京選挙区(定数5)から出馬させた丸川珠代(36)ですが、予想以上に知名度が低く
世論調査で5位か6位に低迷。とくに女性にソッポを向かれている。しかも、ペルーのフジモリ元大統領が東京選挙区
から出馬する予定なので話題も奪われそうです」(都政関係者)
首相官邸が熱心に口説き、比例区から出馬する中山恭子補佐官(67)も黄信号。
出身地の群馬県からの票を期待したが、すでに群馬出身の比例候補が2人いるうえ、群馬県連も「比例区は公明候補」
と決めてしまった。群馬からの票は当てにできない。
「拉致被害者の横田夫妻が連日、応援に入れば票は増えるだろうが、そんなことをしたら、拉致問題は国民的な運動では
なくなる。賢明な横田夫妻はそんなバカなことはしないでしょう」(事情通)
極め付きは、安倍首相が反対の声を押し切って復党させた衛藤晟一(59)だ。
比例区から出馬するが、全国的な知名度がない衛藤元議員の頼りは地元・大分県しかない。ところが「大分で選挙活動
はしない」が復党の条件で、住民票まで東京に移されてしまった。
丸山和也弁護士(61)も、ほとんど話題になっていない。出馬会見では報道陣用に84席用意したが、21席しか
埋まらなかった。
「安倍首相は参院選で過半数を割っても、幹事長に責任を取らせて自分は居座るつもりです。しかし、チルドレンが次々
と落選したら『やはり敗因は首相』となります」(自民党関係者)
自業自得ということか。
【2007年6月22日掲載記事】
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