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★ゲーム大手のSCE離れ進む・任天堂向けソフト逆転へ
バンダイナムコゲームスやセガなどゲームソフト大手が、
ソフト開発の比重をソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)向けから
任天堂に移している。バンダイナムコとセガは2007年度に発売する任天堂向け
ソフト数を前年度比で倍増を計画。SCE向けはヒットが見込める大型作品に絞って開発を進める。
カプコンを加えた大手3社の出荷本数は任天堂向けがSCE向けを逆転する見通しだ。
任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」や据え置き型「Wii(ウィー)」の
好調な売れ行きに対し、SCEの高機能機「プレイステーション3(PS3)」は伸び悩んでいる。
ソフト各社は任天堂ゲーム機の普及をみて矢継ぎ早に新作を投入。
一方で高い性能が売り物のPS3向けソフトは製作費が膨らむ傾向にあり、慎重にならざるをえない。(07:01)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)