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安倍晋三首相は24日午前、NHKの報道番組に出演し、憲法改正について「(改憲手続きを定めた国民投票法が
施行される)3年後に目指していくことを国民に宣言する必要がある」と述べ、参院選の争点として訴えていく考えを
重ねて強調した。
ただ「憲法改正は極めてハードルが高い。私たちの案だけが通るとは考えない方がいい」とも指摘し、憲法改正に
当たっては自民党の新憲法草案のみにこだわらず、民主党などとも協議する姿勢を示した。
年金記録不備問題については「政治的には私に一番大きな責任がある」と表明。その上で「介護、医療なども
一つの番号にする方が便利ではないか。社会保障番号を大いに検討していく」と述べ、一元管理のための社会
保障番号導入を進める意向をあらためて示した。
参院選の勝敗ラインに関しては「総大将である私が、今から過半数を取れないかもしれないと想定して発言して
いては勝利を得ることはできない」と言及を避けた。選挙結果をめぐる自らの責任についても「(国会会期延長で)
投票日が延びても延びなくても責任は重い。選挙で責任を果たしていく」と述べるにとどめた。
(2007/06/24 12:25)
ソース:
URLリンク(www.sankei.co.jp)