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1 名前: ☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 2006/03/15(水) 15:08:33 ID:???0
★母子殺害上告審弁論で弁護士ドタキャン…
・山口県光市の母子殺害事件で、殺人罪などに問われた当時18歳の元少年(24)の
上告審弁論が14日、最高裁第3小法廷で予定されていたが、弁護人の欠席で開かれ
なかった。最高裁が弁論を行うことで1、2審の無期懲役判決が見直される可能性が
あることから、弁護側が公判先延ばし戦術を取ったとみられる。遺族の本村洋さん(29)は
「7年間、裁判を傍聴してきたが、これほどの屈辱は初めて。意見があるなら法廷に
出てきて欲しい」と怒りを爆発させた。
最高裁第3小法廷には、裁判長以下4人の裁判官、検察官、本村さんら遺族を含む
傍聴人が出廷したが、弁護人だけが姿を見せなかった。異例のドタキャンに検察側は
「7人の遺族の方々が傍聴している。裁判を遅らせる目的なのは明らか」と主張。
検察側だけの弁論で結審するよう求めたが、最高裁は認めなかった。浜田邦夫裁判長は
「何ら正当な理由がない不出頭は極めて遺憾」と異例の見解を表明。4月18日に
あらためて弁論期日を指定した。
元少年は1、2審で無期懲役の判決を言い渡され、検察側が死刑を求め上告した。
最高裁が弁論を開くことで、無期懲役の判決見直しの可能性があった。
元少年を担当していた弁護士2人が今月初めに辞任。6日付で選任届を出した安田好弘
弁護士ら2人が「準備期間が必要な上、14日は日弁連で研修用模擬裁判のリハーサルが
あり出頭できない」と延期を申し立てたが、最高裁は却下していた。以降、連絡が取れない
状態が続き、13日午後になって「出頭できない」とのファクスがあったという。安田弁護士は
オウム真理教の麻原彰晃被告の1審で主任弁護人を務めるなど、死刑廃止運動の第一人者。