07/06/20 18:15:57 51zxzQV40
日本の会社の常識
・上司や先輩に対してきちんと敬語を使い、礼儀を尽くすこと。
・若いうちは、とにかく上司や先輩から可愛がられるようになること。
・新入社員のうちは、上司や先輩の机を拭くぐらいの謙虚さが必要。
・職場の人間関係を大事にするべし。飲み会には必ず参加のこと。
・若いうちは時間のことを気にせずに仕事に打ち込むべきこと。
・新入社員は一日も早く仕事を覚えて給料泥棒から抜け出さなければならない。
・「石の上にも三年」といわれるように、どんな仕事も一人前になるために苦労があるもの。
・仕事は先輩から盗むものだ。
・「一芸八年、商売十年」といわれるように、一つの仕事に打ち込んでいると、後半にぐっと伸びるようになる。
・同僚より1時間早く出社しよう。出だしが早ければ、必ずいい仕事ができるようになる。
・整理・整頓・清潔・清掃・躾に努めよう。品質は5Sから始まる。
・朝のラジオ体操は、身体を柔軟にするので労災事故の防止のために必要。
・始業前の10分間清掃は、自分の職場を綺麗にするのだから常識。
列挙し出せばキリがなくなるが、これらのことは日本の会社の常識だったはずだ。
ところが最近のワカイモンは、このような常識がまったく身に付いていないのは困ったものである。
最近は家庭でも学校でもなんにも躾をしていてくれないから、会社は躾をしっかり叩き込もう。
「製造業崩壊 苦悩する工場とワーキングプア」 北見昌朗 東洋経済新報社 P143-144