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★コムスン、「空洞化」進行
グッドウィル・グループが売却を表明した介護大手コムスン(東京・港)で
一部事業の撤退が始まっている。コムスンが運営するはずだった施設を
他社が引き継ぐ動きが表面化。水面下では訪問介護拠点の統廃合も進み、
地域の介護事業者などに引き受け依頼が増えている。
グッドウィルの介護事業売却を巡っては、ニチイ学館やワタミが一括買収に
名乗りを上げたが、中核となるコムスンの“空洞化”は交渉にも影響しそうだ。
イオン系ドラッグストアのウエルシア関東と共同で、グッドウィル介護事業の
一括買収を目指している介護施設運営のウイズネット(さいたま市)。
神奈川県秦野市で建設中の高齢者専用賃貸住宅(シニアレジデンス)を、
コムスンが依頼していた建築主から月内にも引き継ぐ。
ウイズネットには同様に健康な高齢者が入居する他の物件でも地主や
建築業者から引き継ぎを求める声が寄せられ、交渉する構えだ。(07:00)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)