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1972年、フェミニスト誌「Ms」はその特集で、結婚前に女性は
「妻は家事と育児の奴隷ではなく、夫もそれらを半分担う義務がある」
という契約を結ぶべきだと叫んだ。
○ 専業主婦と母親は下らない存在
フェミニスト達は専業主婦や母親を貶めることに余念がない。
この「専業主婦と母親を貶める」イデオロギーの延長線上にあるのが、
政府の完全な支援を受けた育児の社会化である。
○ 簡単に離婚が可能に
女性学の輝く星であるボーヴォワールは「結婚は不愉快で猥褻な
ブルジョワのための制度だ」と断罪した。簡単に離婚ができるように
することは、女性解放運動の第一のゴールだとも主張した。
現在、離婚の75%は妻が夫に(申し立ての機会も与えずに)
一方的に宣言することで成立している。
離婚が簡単にできるようになるとフェミニストは突如、それまで
言ってきたことと全く矛盾することを主張しはじめた。
これまでは「夫は育児を均等に負担すべきだ」と言ってきたにも
かかわらず、なんと離婚後は「子供の親権は法的にも物理的にも
きちんと面倒を見ることができる母親にあり、父親の唯一の役割
というのは養育費を払うことだ」と主張したのである。
突如として元夫は「稼ぎ手」としての役割を担うように要求され、
元妻がそれに依存するのは「望ましいこと」になってしまったのである。
フェミニストたちは離婚した後、育児は母親だけの仕事であり、
養育費を他人に頼ることは望ましいことであり、それを夫一人が
すべて負うべきだと叫んでいるのである。