07/06/19 10:07:15 0
参院選の東京選挙区は女のバトルだ。主な候補者は表の通り(定数5)。自民、公明、民主の男性現職が
強いといわれるが、残る2議席をめぐって各党の女性候補たちが競い合っている。「この調子だと男の現職
を食うかも」(与党選対関係者)というから面白い。
メディアへの露出が断然多いのは元アナウンサー、自民党の丸川珠代候補だが、選挙に強いかどうかは別。
(中略)
その点、露出は少ない割に強いのが民主党の大河原雅子候補。生協の活動から政治の世界に入った3児の
母で、行動力が抜群。世田谷区から都議3期。「生活者ネットワーク」代表として主婦たちの票をガッチリ
固めている。
「民主党は3年前はタレントの蓮方で勝負。今回もタレント擁立という声もあったが、大河原で十分勝負に
なる手ごたえがあった。飛び抜ける可能性もありますよ」(民主党事情通)
共産党は現職の緒方靖夫議員に代わって、田村智子候補。国会議員秘書をしながら、2人の子育てをして
きた女性だ。
共産党は6年前のように60万票台を獲得できるかがポイントだが、あるシンクタンク研究員が言う。
「独自調査をすると、政治に関心のある層では共産党の支持が意外と高い。自民の減った分が全部民主党へ
行かず、分散しています。民主に飽き足りない層が共産に流れるのではないか」
同じことは社民党にもいえて、女性弁護士の杉浦ひとみ候補も上位の一角に食い込むチャンスが出てきた。
「年金と介護、さらに政治家のスキャンダルが争点になれば、クリーンイメージの女性候補へ票はドッと
流れる。現職男性候補がはじき出されておかしくありません」(前出の選対関係者)
選挙はそうでなくちゃ……。
【2007年6月16日掲載記事】
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