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★上限関税反対を優先・農相、WTO農産物交渉で確認
【ジュネーブ=市村孝二巳】世界貿易機関(WTO)多角的通商交渉(ドーハ・ラウンド)のため
訪欧中の赤城徳彦農相は17日、ジュネーブで会見し、あらゆる農産物の関税率を
一定水準以下に抑え込む「上限関税」導入に反対することなどが最優先だと強調した。
スイスや○国など食糧輸入国の集まりである「G10」各国のWTO担当大使との同日の会合でも、
今後のWTO交渉にはこの方針で臨むことを確認した。
赤城農相はG10の最優先事項として、
(1)上限関税の導入に反対する
(2)高関税品目の関税削減率を受け入れられる範囲内に収める
(3)大幅な関税削減の例外となる重要品目の取り扱いと数を十分に確保する
―の3点を挙げた。
関税率778%の日本のコメなど高い輸入障壁で守ってきた農産物が大幅な関税削減の対象から
外れるためには、3点とも欠かせないという立場は他のG10各国とも共通しているという。(13:01)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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