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>>698 続き
◆会議録 第154回国会 安全保障委員会 第9号(平成14年7月25日) URLリンク(www.shugiin.go.jp)
(要点)
・一九八六年の第一回の訪朝の後、同じ日本経済新聞社に勤めている同僚記者に、
『内閣情報調査室』(※内閣官房内の内閣情報調査室。官邸もグルか。機密費も渡っていたのだろうか)と
『公安調査庁関東公安調査局』(※法務省外局の公安調査庁、検察の縄張り)に連れていかれて、協力を約束した
・結局彼らに裏切られた思い。『特に公安庁に手渡した写真やビデオ、供述資料、これがことごとく北朝鮮情報当局に渡ってしまっている』ことが取り調べの初期の段階で露呈され、慄然とした
・『これはもう機密が漏れているというより、敵国側に情報提供するシステムができ上がっている』
・『情報を保管している部屋に出入りできるすべての職員が疑わしい』
▼杉嶋氏の告発を受けて公調は、密かに小林に対する身辺調査を行った。その結果、まず調査活動費三百数十万の流用が発覚した。
内部調査の結果はさらに信じ難いものだった。なんと北朝鮮に対する情報漏洩の見返りとして、朝鮮総聯から月約10万円、合計数百万の金を受け取っていたばかりでなく、在日女性の愛人2人を継続的にあてがってもらっていたことが判明したのである。
以上の内容は公調内部で取りまとめられた秘密報告書に記載されているという。
▼携帯通話記録から小林が浮上した当時、警視庁は同人の所属した関東公安調査局を捜索しようとする動きも見せたが、『公調は法務省の外局でトップはすべて検事』。
もともと協力者(スパイ)工作にかかわるデリケートな問題である上に、『警察庁と法務・検察の間で微妙な綱引きが行われて、結局、丸ごと闇に葬り去られた。』