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2007年6月15日(金)
■地方からのこの動きは、90年の「有害」コミック問題を彷彿とさせる。
5月16日に発表された日本PTA全国協議会の2006年度「子どもとメディアに関する意
識調査」からどうも動きが速い。「初めて調査した「読ませたくない雑誌」の1位は「少
女コミック」(小学館)、以下「ちゃお」(同)、「なかよし」「別冊フレンド」(いず
れも講談社)と続いた。理由として6割は、性に関する記述が多く不要な興味をかき立て
ることを挙げていた。」(共同通信の記事より)という報道後、翌週の「週刊文春」が
「「小学生が読む「近親相姦」「調教プレイ」「青姦」マンガ 気をつけろ! 「少女
コミック」物凄いSEX描写」という記事を掲載し、6月8日の日本テレビ系の「スッキリ
!」でもこの話題が取り上げられた。
さらに、6月7日に京都新聞で「「女児への性行為」有害図書に 京都府、漫画13冊を
集中指定へ」という記事が出て、6月8日の時事通信社から「書店・コンビニ70店に立ち
入り=少女向け漫画、過激な性描写-大阪府警」という記事が配信され、朝日新聞の大阪
版でも「「性描写」少女コミック誌の販売実態を調査」という記事が掲載された。大阪府
のサイトに掲載されている2006年(平成18年)5月からの有害図書の指定告示を見ている
と、2006年12月1日告示に含まれている風俗情報誌を除けば大半が、マイナー出版社を中
心としたティーンズ・ラブ雑誌となっており、ほとんどねらい撃ち状態であることがわか
る。