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ものみの塔宗教は信者に生命をかけて組織への忠誠を要求する
エホバの証人の破壊的カルトの第三の特徴に、生命の軽視と生命をかけた組織への忠誠の要求があります。
この宗教はその創始期から医学に関係した奇怪な教理を推奨してきました。現在でも未だに変わらず残って
いるのは輸血拒否の教理ですが、それ以前には臓器移植拒否、予防接種拒否がありました。もちろんそれぞれの
エホバの証人は皆、これは聖書に基づいた真理と堅く信じて疑いません。しかしこれらは実際はものみの塔協会の
指導部の政治的判断で決定された、単なる一つの方針に過ぎません。しかしこと医学に関する限り、この「作られた
真理」は人の生命を取り返しのつかない結果に陥れるのです。
予防接種の禁止
1929年の「黄金時代」(現在の「目ざめよ!」の前身)5月1日号では「予防接種の施行は犯罪であり、
暴行であり、妄想である」、1931年2月4日号では「予防接種は神が大洪水のあとノアと結んだ永遠の契約の
直接の侵害である」と述べています。それだけではありません。ものみの塔協会は長年にわたって予防接種は病気の
予防効果がない、予防接種はアメリカ医師協会が金儲けのために宣伝したものだ、予防接種は病気の動物からとられた
ものを使っているから健康な人間にとって有害である、という根拠のない、非科学的な議論を繰り広げていました。
しかし1952年になって、余りに馬鹿げた論議を続けていても通用しないことにようやく気がついたものみの塔協会の
指導部は、ついに長年の「真理」をくつがえし、12月15日号の「ものみの塔」誌で「この事柄(予防接種)について考慮
した結果、これ(予防接種)は創世記9:4で述べられたノアとの永遠の契約の侵害でもなければ、レビ記17:10ー14の
これに関連した神の命令にも反するものでもないと考えられます。」(p764) として全く正反対の「真理」を打ち出し
ました。以来エホバの証人は全く他の一般人と同様、なんの抵抗もなく予防接種を受け、今では昔のエホバの証人
たちがこのような馬鹿げた論議を「真理」として命をかけて守っていたことなど知るエホバの証人はほとんどいません。
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