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★民主 運輸安全委員会設置を
民主党は、ＪＲ福知山線の脱線事故などを受けて、事故原因の調査にあたっている
国土交通省の「航空・鉄道事故調査委員会」を廃止し、内閣府に再発防止策の勧告や
被害者の支援なども行う「運輸安全委員会」を設置することなどを盛り込んだ法案をまとめました。
１０７人が亡くなったおととしのＪＲ福知山線の脱線事故など、交通機関の事故が
相次いでいることについて、民主党内には「安全を度外視し、利益追求を強いる
運輸行政が事故の要因になっている」という指摘が出ています。
このため民主党は、運輸行政の転換を図るため、事故原因の調査にあたっている、
国土交通省の「航空・鉄道事故調査委員会」を廃止し、内閣府に新たに「運輸安全委員会」を
設置するための法案をとりまとめました。それによりますと、「運輸安全委員会」は、
事故原因の調査だけでなく、再発防止策の勧告や被害者の支援、それに、運転士などに対する
労働現場の監視などを包括的に行うとしています。また法案は、労働現場を監視する対象を
鉄道や航空だけでなく、バスやタクシー、船舶にも広げるとしています。
民主党は、こうした内容をさらに詰めたうえで、法案を国会に提出することにしています。
NHK
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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