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政府は14日、年金記録漏れの原因究明などを行う「年金記録問題検証委員会」(座長・
松尾邦弘前検事総長)の初会合を開いた。
委員会は総務省に設置され、問題発生の経緯や原因を解明するとともに、責任の所在に
ついても明らかにする。秋口をメドに報告書をまとめる予定だ。
初会合で、菅総務相は「年金の根幹そのものを揺るがしかねない異常な事態だ。2度と
再びこうした事が起こらないよう、徹底的にウミを出すためのお手伝いをお願いする」と
要請した。今後の原因解明では、社会保険庁の組織体質の問題などが焦点になりそうだ。
政府は同委員会について、第三者的立場で公正に検証を行う必要があるとして、所管官庁
である厚生労働省ではなく、行政評価・監視機能をもつ総務省に設置した。松尾氏をはじめ、
年金制度、情報システム、コンプライアンス(法令順守)の専門家ら7人で構成する。
政府はこの委員会とは別に、納付記録がない場合の年金支給の可否を判断する第三者委員会
も総務省に設置する。
■ソース(読売新聞)(6月14日20時27分)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)