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★保険証不正使用で中国人2人逮捕 手術や入院何度も 兵庫県警
不法滞在中の中国人が正規に滞在している別の中国人から借りた国民健康保険証を使うなどしたとして
兵庫県警組織犯罪対策課と生田署は詐欺などの疑いで、神戸市中央区下山手通、無職、林聖堅(39)と同、
飲食店店長、陳輝(40)の2容疑者を逮捕した。県警は同日、陳容疑者の自宅なども捜索した。
県警によると、国民健康保険証の不正使用による摘発は珍しいという。
顔写真が添付されていない国民健康保険証の本人確認は口頭でしかできないため、
不正使用は後を絶たないのが現状という。県警は組織的な犯行の可能性もあるとみて調べを進めている。
調べでは、不法滞在中の林容疑者が知人の陳容疑者に国民健康保険被保険者証を借りて
陳容疑者になりすまし、今年1月~4月、同市兵庫区の病院で手術や入院などを数回受け、
診療費のうち本人負担分を除く約35万円の支払いを免れた疑い。
国民健康保険証の不正使用について、厚生労働省は「手の打ちようがないのが現状」としている。
不正使用を防ぐため一部の自治体では顔写真入りの国民健康保険証を発行。
また、同省も平成20年4月から国民健康保険被保険者証カードに名前や生年月日、性別のほか診療日、
診療内容などを記録したQRコード(2次元コード)の添付を始めるなどの対策を検討している。
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