07/06/14 12:29:03 F2bY2sbo0
>>398 戦後の年金制度設立当初は、当然の事ながら、
受取人がいなくて、掛け金を納める人ばかりで、積み立て方式で始まった。
年々、膨大な額が積み立てられた。
戦後復興では、経済再建を優先するために基幹産業に低利融資する必要があったので、
これを賄ったのが、年金積立金と郵貯資金だった。
これは結果として、大企業に年金資金を低利融資した事になるので、
社会主義者、社会党などが批判。合わせて、年金積立金を労働者福祉に活かすべきと主張。
賦課方式に切り替えれば、積立金を取り崩しても問題なしと学者が動員され、国会審議で自民党が妥協。
ここに、年金積立金を無駄遣いする利権が誕生した。