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★ウィニーで流出 月1600件
・ファイル交換ソフトのウィニーによる情報流出の被害があとを絶たず、今月も陸上自衛隊の
名簿などが流出したことが明らかになりましたが、新たに情報が流出する被害は今も毎月
1600件に上ることが、民間の情報セキュリティ会社の調査でわかりました。
ファイル交換ソフトのウィニーによる情報流出の被害は一向に収まらず、今月に入ってからも
▽千葉県市原市の小学校の児童の名前や成績が教諭のパソコンから流出したほか、
▽陸上自衛隊の顔写真入りの名簿や給与明細が流出したことが明らかになりました。
こうした中、民間の情報セキュリティ会社「ネットエージェント」が特殊なプログラムを使って
ウィニーのネットワークを調べたところ、新たに情報が流出する被害は今も毎月1600件に
上ることがわかりました。ウィニーの入ったパソコンは、特定のコンピューターウイルスに
感染すると第三者が内部のデータを見ることができるようになってしまうため、公的機関や
企業などで利用を禁止する動きが広がっています。しかし今回の調査で、ウィニーの
利用者数は1日に40万人おり、最も多かった2、3年前に比べて10%ほどしか減って
いないこともわかりました。情報セキュリティーに詳しい独立行政法人産業技術総合研究所の
高木浩光主任研究員は「ウィニーは利用者みずからがファイルの流通を仲介してしまう仕組みだ。
流出ファイルの広がりに加担しないためにもウィニーの利用は控えてほしい」と話しています。
URLリンク(www.nhk.or.jp)