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6月13日 河北新報 夕刊
河北抄
どうも腑に落ちないのである。梅原克彦仙台市長の先日の記者会見での発言。
自衛隊の情報保全隊が、イラク派遣反対など自衛隊の活動に批判的な市民らを監視、
情報収集していた問題でこう言った。「事実上の軍隊である自衛隊が、作戦過程で
反対の立場を取る人の動向を調べるのは当然だ」
「法をもとにした調査活動は受け入れられる」とした政府見解から一歩踏み込んで、
自衛隊のこの種の活動を積極支持しているとも受け取れる。
今回、情報収集の対象に、明らかにお門違いの政治家や新聞記者、高校生まで
入っていたことを知っての発言か。それとも、日ごろの信条を吐露した一般論か。第一、
監視活動自体が、自衛隊の本来任務の範囲であるかどうかもはっきりしないのに…。
もっと丁寧に、詳しく説明してほしいと思う市民は多いだろう。
百万都市仙台のリーダーとして、その言動が、始終、衆人環視にある市長さん。持論を
述べるのは大いに結構だが、市民の皮膚感覚も大切に。
今回の発言の真意、ぜひ、聞いてみたいものだ。
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市長はまともなのに地元新聞はサヨってるな。