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2007年06月13日06時00分
東京都の石原慎太郎知事が民間から登用する副知事として作家の猪瀬直樹氏(60)を起用する方向で調整に
入ったことが分かった。道路公団改革など行財政改革に取り組む猪瀬氏の姿勢を評価したとみられる。石原知事は
副知事には「民間の知的なパワーが必要」と話していた。
関係者によると、石原知事側はすでに猪瀬氏に内々に打診しているという。猪瀬氏は特殊法人の廃止や民営化
問題での積極的な発言で知られ、02年に当時の小泉首相から道路関係4公団民営化推進委員に任命された。
石原知事の長男、伸晃氏の行革担当相時代には行革断行評議会で公益法人改革を提唱。現在は政府税調委員や
地方分権改革推進委員を務めている。
東京都には副知事が3人いるが、いずれも都職員出身。石原知事は4月の知事選での当選直後、民間からの
副知事登用の意向を表明していた。「国との摩擦が起こると思うし、起こそうと思う。そういう時に都の官僚出身の
副知事では乗り切れないことがある。やってきたことを継承してくれるラショナル(合理的)で財政能力のある人が
いい」と語っていた。
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