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麻生太郎外相は12日夜、都内の飯倉公館でパレスチナ自治政府のアブアムル外相と
会談した。パレスチナ和平に向け、ヨルダン川西岸の開発支援を実施する日本の
「平和と繁栄の回廊」構想の具体化を促進させることで一致、27日にヨルダンで
イスラエル、パレスチナに日本、ヨルダンを加えた4者による実務者協議を行うこと
を決めた。
麻生氏はイスラム原理主義組織ハマスとイスラエル軍の武力衝突、ハマスと
穏健派ファタハの対立が依然続いていることに懸念を伝え、和平プロセス進展に
向けた努力を促した。
外相会談は2000年から始まった日本とパレスチナの閣僚級政治協議の一環。
同協議はパレスチナ情勢悪化で04年以降中断していたが、今年3月のハマス、
ファタハ連立内閣発足を受け、再開に踏み切った。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(www.sankei.co.jp)