07/06/11 06:23:09 0
テレビ朝日系情報番組「やじうまプラス」などで活躍中のジャーナリストで、
「日刊ゲンダイ」ニュース編集部部長の二木啓孝氏(57)が同社を退社することが10日、分かった。
参院選に出馬するとみられる。二木氏は今月中に会社を辞める見込みで、かねてより親交がある
田中康夫氏が率いる新党日本からの立候補が濃厚だ。
テレビやラジオでも活躍し、全国的な地名度がある同氏の動向は、今後の注目となりそうだ。
舌鋒鋭いジャーナリストが参院選に参戦する。関係者の話を総合すると、
二木氏は最近になって退社を決意。今月末に発表する予定のようだ。
7月の参院選を直前に控えての急な動きに、周囲からは「この時期の退社ということは、
選挙に出るのではないか」との声が噴出しているという。
二木氏はこの日、スポーツ報知の取材に「退社するのは事実だが、出馬は絶対ない。
打診もありませんよ」と否定した。
二木氏は日刊ゲンダイのニュース編集部部長として、同社の看板的存在。
一連のオウム真理教事件で同教団を激しく批判し、ブレーク。
その後もテレビやラジオでのコメンテーターとして活躍。現在はテレビ朝日系「やじうまプラス」などに
レギュラー出演中。わかりやすい語り口で政治ニュースなどを紹介している。
発言は反体制寄りで、昨年9月の安倍政権誕生の際には「新政権の命運は来年7月の参院選次第。
負ければ短命に終わる」と予言。最近も「やじうま―」で、安倍首相の年金問題に対する対応を
厳しく批判していた。
出馬する政党は新党日本が濃厚。二木氏の全国的知名度は、同党において大きな武器だ。
二木氏と代表の田中康夫氏とは旧知の仲で、田中氏は日刊ゲンダイで連載もしている。
同党ではすでに“目玉候補”としてオウム問題などで知られ、最近まで日テレ系情報番組
「ザ・ワイド」のコメンテーターを務めていたジャーナリストの有田芳生氏を比例代表での擁立を決定。
現在も選挙区を含め、候補者を募集中。比例代表か東京選挙区からの出馬もあるという。
二木氏の出馬が実現すれば強力な援軍になるとともに、豪華な論客陣がそろうこととなる。
与党にとっても脅威となりそうだ。
スポーツ報知 URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)