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6月10日は「時の記念日」。カシオ計算機は、東京、ニューヨーク、ベルリン、北京のビジネスマンを
対象に時間の意識についてインターネットでアンケートを実施、結果を発表した。調査は
今年4月下旬~5月中旬に行い、1都市当たり20~40代の働く男女50人ずつ100人、
合計400人から回答を得た。
「『時は金なり』といいますが、あなたにとっての1時間はいくらですか」
1時間の価値は4都市平均で約2万5000円だった。賃金や物価水準の違いを超えて、東京が
“最安値”の9193円。ベルリンの263ユーロ(約4万3000円)、ニューヨークの
327ドル(約3万9700円)に比べて4分の1以下だ。北京の649元(約1万300円)と
比べても低い。日本人は自分の時間を「安売り」しすぎか。
(中略)
「1日(24時間)の時間を増やせるとしたら、あと何時間欲しいですか。また、どの時間帯を増やしたいですか」
増やしたい時間は東京が最長で平均8時間32分。以下、北京6時間54分、ニューヨーク6時間32分、
ベルリン5時間27分だった。週35時間労働が定着し、休暇や余暇を大切にするドイツの
首都ベルリンがもっとも短い結果になった。
(中略)
「恋人と待ち合わせをしている時、時間ちょうどに着きますか」
北京の95%を筆頭に、東京88%など、全体の88%が恋人との待ち合わせでは「約束の時間に
遅れない」と回答した。さらにベルリンの30%、北京の28%が、「待ち合わせ場所には10分以上
早く到着する」と答えた。恋人とのデートにはウキウキする気分が良く分かる数字だ。待ち合わせで
恋人重視なのは万国共通のようだ。
逆に、「友人との待ち合わせで、何分までなら待たせても良いと思いますか」という問いに
「待たせない」と答えた人は全体の48%にとどまり、30%が「5分以上待たせても構わない」。
特に東京は「待たせない」と答えた人の割合が40%で4都市中最も低く、逆に「5分以上待たせても
構わない」と思う人は39%。「10分以上待たせても構わない」と思う人も16%いるなど、
“友情に冷たい国”となった。
*+*+ MSN-Mainichi 2007/06/10[**:**] +*+*
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