07/06/10 11:36:18 0
>>1の続きに
安倍首相と折口会長の対談が掲載されたのは03年5月発行のコムスンの広報誌「コムスン通信」。
折口会長が介護の仕事にかかわった動機を話し、次に安倍首相が介護保険制度導入の
背景などについて語るところからスタートした。
首相は当時、小泉改造内閣の官房副長官で、北朝鮮拉致問題で存在感を発揮していた時期。
折口会長はそんな安倍首相に対し「私たちは『家族は愛を、介護はプロに』という考え方です」
と熱く介護論を訴え、首相はそれに対し「介護保険制度が導入されて、みんな権利として使える。
これが私は非常に大事な要素だと思います。そういう中で、コムスンは一生懸命やっておられる」
と同社を評価した。
その後、折口会長が翌年の新卒者採用計画について「来年は1000人採ろうと思っていますから、
たぶん(採用者数が)1位になると思いますよ」と豪語すると、首相は「高卒者1000人採ると
1位ですか。それはすごいですね」と同社の“拡大計画”に感心する場面も。
2人が笑顔で固い握手を交わす写真も掲載された。
4年前の対談だが、この内容が現在でもコムスンのホームページに、ツーショット写真も含め
掲載されている。8日、折口会長が記者会見を行った後、この対談や写真がネット上の掲示板などに
転載されたり、リンクを張られ始めた。ネットでは「ワキの甘い政治家だ」「これはまずいだろ」などの
意見と、「握手くらいする」「この写真自体は問題ではないだろ」などの意見に分かれている。
最近の安倍政権は、松岡利勝前農水相の自殺や消えた年金記録問題など受難続きで、支持率が急落している。
来月の参院選を前に、イメージアップが急務となっている時期だけに、この対談「発覚」はイタかった?
以上