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英国国教会は、マンチェスター大聖堂を暴力的なゲームに登場させたとして、ゲーム会社のソニーに対する
法的措置を検討している。
国教会はソニーがResistance: Fall of Manの中で大聖堂の内部を使う許可を得ていなかったと主張している。
百万本以上を売り上げたこのゲームは、大聖堂の身廊で銃撃戦をし、何百人もの敵が死ぬというものだ。
ソニーはゲームのために必要な許可は全て得たものと考えていると主張している。ソニーは声明書の中で
「Sony Computer Entertainment Europeはマンチェスター主教並びに主教座当局の表した懸念を認識しており…
当然、我々はそれに重大な懸念を持っている。Resistance: Fall of Manは想像上のSFゲームであって現実に
基づいていない。我々はゲーム作成のために必要な許可を全て捜し、全ての許可を得たと信じている」と述べている。
しかし、国教会はソニーが大聖堂を使う許可を求めなかったと言い、謝罪とゲームの店頭からの撤去を求めた。
さもなければ法的措置を考慮するとしている。
マンチェスター司教のNigel McCulloch師は大聖堂を登場させるという決定は、特にマンチェスターの銃犯罪の
歴史を照らしてみると「非常に無責任なものだ」と述べた。
「世界的なメーカーが写真のようにリアルに我々のすばらしい大聖堂をつくりあげ、その中で人々が銃撃戦を
することを助長するのは信じがたいことで、そしてあまりに無責任なものだ。ここ、マンチェスターでは、我々は
教区聖職者を通して地域をサポートするためにできうる限りのことを行っている。我々は銃犯罪の現実と
それの命に対する影響を知っている。これは些細な問題ではない」
マンチェスター主教座司祭長のRogers Govender師は大聖堂を登場させるというソニーの行為に抗議した。
そして、それが教会の仕事を「徐々に蝕んでいった」と主張した。
「我々は学習と祈りのための、そして伝統的な遺産であるこの場が、銃を発砲することができる場所として
若者市場に出回っていることにショックを受けている」
ソース:(英語、抜粋)
URLリンク(news.bbc.co.uk)