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★記録照合 どう実現かが大事
塩崎官房長官は8日の閣議のあとの記者会見で、自民党の中川幹事長が7日、
公的年金の過去の加入記録の照合作業について、「安倍総理大臣が1年以内に
完了すると明言したのは、政治生命をかけるという意味だ」と述べたことに対し、
「できるようにどうするかを考えるほうが大事だ」と述べました。
自民党の中川幹事長は7日の講演で、公的年金の加入記録をめぐる問題で、
さきに安倍総理大臣が5000万件の確認作業を1年以内に完了すると
明言したことについて、「できなければ政治生命をかけるという意味だ」と述べました。
これについて、塩崎官房長官は記者会見で、「できなかったことを考えるのではなく、
できるようにどうするかを考えるほうが大事だ。国民は、責任を取ってもらうよりも、
きちんと年金をもらうほうがずっと大事だと考えていると思うので、それに向けて
努力していきたい」と述べました。
また塩崎官房長官は、柳沢厚生労働大臣が過去に保険料の支払いがあったかどうかを
判断する有識者による第三者機関を社会保険庁内に設置したいという考えを示したこと
について、「今、検討中だが、社会保険庁に置くことにはならないのではないかと思う。
いろいろな問題で、しゃくし定規な対応をしてきたのは社会保険庁そのもので、
国民の不信感がどれだけ募っているかはよくわかっているつもりだ」と述べました。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)