07/06/09 01:33:44 0
「おいしさとか品質のよさとか、ボリューム感みたいなものもを、
安さとともに強さになってきている時代になってきている」
（バーガーキング・ジャパン 笠眞一 社長）
大きめの肉など豊富な具材が特徴で、地元だけで人気のあった長崎の
「佐世保バーガー」が全国的に知れ渡るなど、ここ数年、
大型のハンバーガーが人気を集めています。
「ひと口でいくにはなかなか大きいし、ボリューム感たっぷり」（客は）
「ヘルシー志向が続いて、やっぱりちょっと肉とかおいしくいっぱい食べたいなという
志向に少し反動が出てきたのかなと思います」
（ザッツエンタープライズ 吉村裕 社長）
今年に入り、外食最大手のマクドナルドが肉の枚数が通常のハンバーガーの
４倍という「メガマック」を発売したところ、１３００万個を売り上げる大ヒットに。
男性客を中心に「より大きなサイズのものを」という要望に応えた結果、
予想を上回る売り上げを達成。８日から第２弾のキャンペーンを始めました。
「ボリュームのある商品は、お客様の重要なニーズとしてはあると思います」
（日本マクドナルド 山本美和さん）
スーパーやコンビニの売上高が前年割れを続ける中、ファストフードは売上高、
客数ともに増加傾向にあります。チェーンとしては大型で高価な商品を投入し、
客１人あたりの単価を上げ売上を伸ばしたいという狙いもあります。
「大きなサンドイッチを出して、満足していただいて、よりいっそうお金がほしいというのは、
（どこのチェーンも）全部一緒だと思います。思いは」
（バーガーキング・ジャパン 笠眞一 社長）
「バーガーキング」は今後３年で５０店舗の出店を目指していて、
大型ハンバーガーをめぐる販売競争が激しくなりそうです。（08日16:03）
［終］