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金融庁は８日、ネット専業の楽天証券に対し、システム障害の再発防止策が不十分だとして
業務改善命令をした。同社はシステム障害の多発で０５年１１月に同庁から業務改善命令を
受けたが、改善が不十分で、その後も注文が出来なくなるなどのトラブルが多発していた。
証券会社が２年足らずの間に２度の業務改善命令を受けるのは異例。原因究明と責任明確化、
経営陣の意識改革、システム管理態勢の整備など再発防止策の強化を求めている。
URLﾘﾝｸ(www.asahi.com)
※金融庁、楽天証券に２度目の業務改善命令・システム障害続発で
証券取引等監視委員会の検査で多数のシステム障害が判明したことを受け、再発防止のための
対応策などを７月９日までに報告するよう求めた。(抜粋)
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.co.jp)
※同社は２００５年１１月にも同じ理由で行政処分を受けているが、金融庁は再発防止に万全を
期していないと判断。異例の再処分となった。楽天証券は前回処分を受けて０５年１２月、業務改善計画
を金融庁に提出。０６年５月には、計画に基づく改善策が完了したと報告していた。しかし、その後の
証券取引等監視委員会の検査で、システム障害によって注文を受け付けられない事態が頻発し、
原因究明が徹底していない上、経営陣に報告されていないケースもあることが判明。監視委は今月５日、
行政処分を行うよう勧告していた。(抜粋)
URLﾘﾝｸ(www.jiji.com)