07/06/08 17:11:11 0
・電気通信事業者協会が7日発表した5月の携帯電話大手3社の契約数によると、新規契約から
解約を差し引いた純増数はソフトバンクモバイルが16万2400件でトップになった。同社の
月間首位は、前身のボーダフォン、J-フォンなども含め、統計のある1996年1月以来初めて。
昨年10月の番号継続制導入直後、同社はシステム障害など厳しい局面もあったが、他社と
一線を画した割引プランなどが浸透してきたようだ。NTTドコモの純増数は8万2700件の3位で、
低迷状態が続いている。
ソフトバンクモバイルは、基本料が割安なプランに、5月から家族同士の通話料を終日無料にする
割引を追加したことが貢献。犬が登場するCMの好感度も高く、番号継続制の利用では3100件の
純増と、他社からの転入が転出を2カ月連続で上回った。
2位のKDDI(au、ツーカー)の純増数は13万8500件。月間の純増数トップは9カ月連続でストップした。
一方「反撃してもいいですか?」など挑発的な広告が話題を呼んだドコモは伸び悩み。継続制の
利用では5万8300件の純減で、唯一マイナスから脱していない。ただ5月は商戦期のはざまで
総契約数は比較的少なく、ドコモは「新機種が出そろう6月は契約を上向かせたい」としている。
URLリンク(www.nikkansports.com)
・ソフトバンクモバイルの広報担当者は、「ホワイトプラン」による集客増が初のトップにつながったと
説明。KDDIの広報担当者は、契約獲得が春商戦後に沈静化するのは季節的な要因だとしながらも
「夏場に向け、割引キャンペーンなどで揺り戻しを図りたい」と述べている。
一方、ドコモは5月25日、追加で月額945円(税込み)を払えば、電話番号とメールアドレスを1つの
端末でもう1つ持てるサービスを開始し、2つ目の番号・アドレスを追加の1契約としてカウントしている。
同社広報担当者の津田知子氏によると、ドコモの純増数8万2700件のうち約1万件は、こうした
「分身の術」で上乗せされた形だ。(抜粋)
URLリンク(www.bloomberg.com)
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