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麻酔を使って強姦した容疑で、医師を逮捕 香川県警
かつて交際していた女性に病院内で麻酔薬を使って意識をもうろうとさせたうえで強姦(ごうかん)したとして、
香川県警は7日、高松市天神前にある三宅医学研究所付属三宅リハビリテーション病院の
元院長三宅信一郎容疑者(53)=同市番町2丁目=を暴行と脅迫、準強姦容疑で逮捕した。
同容疑者は「合意があった」などと、容疑を否認しているという。
高松北署の調べでは、三宅容疑者は4月27日午後8時ごろから、
同病院の一室で、かつて交際していた20代の女性に復縁を迫り、
「殺すぞ」と言いながら女性の首をつかんで壁に押しつけるなどした。
さらに翌28日午前0時ごろ、女性に麻酔薬を注射し、
意識がもうろうとなったところで、性的暴行を加えた疑い。
4月下旬に女性から同署に相談があり、容疑が発覚したという。
三宅容疑者は三宅医学研究所の理事長も務めていたが、5月15日付で同理事長を辞任している。
同研究所は高松市内で複数の病院や老人ホームなどを運営。
同病院は外科・胃腸科・脳神経外科などがあり、61床を備えている。
朝日新聞 2007年06月07日12時26分
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