07/06/06 20:19:14 0
民主党は６日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。小沢一郎代表はあいさつで
「与野党逆転の大目標に向かい、自公政権を打倒する。これまでの政治生活のすべて、政治生命
のすべてをこの一戦にかける」と、夏の政治決戦にかける決意を強調した。
同党によると出席者は約４５００人。参院選の争点のひとつに「格差是正」を掲げていること
を意識し、唱歌「ふるさと」を合唱して地方重視をアピールしたほか、比例代表と選挙区の公認・
推薦候補者を壇上に上げて紹介するなど、選挙ムードを盛り上げた。
小沢氏は具体的な政策にこそ言及しなかったものの、「最終盤の国会を通じて国民の声を大きく
広げる」と述べ、年金の支給漏れ問題などで政府・与党を追い込み、参院選に弾みを付けたい考え
を示した。
一方、来賓として出席した他の野党党首からは民主党への注文も相次いだ。社民党の福島瑞穂
党首は「変えるべきは憲法９条ではなく、国民を見下す自民党政治だとはっきり打ちだそう」と
改憲派も多い同党をけん制。国民新党の綿貫民輔代表は「何かいまひとつ民主党は厳しさに
欠けている」と、苦言を呈した。小沢氏はパーティーに先立ち、北海道や岩手など７道県の農協
の組合長ＯＢら７人を招いて初めての「農政懇談会」を開き、農業重視の姿勢もアピールした。
■ソース(毎日新聞)【須藤孝】
URLﾘﾝｸ(www.mainichi-msn.co.jp)