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★トップ当選世田谷区議 経歴虚偽記載で民主離党
・４月の東京都世田谷区議選に民主党公認で出馬し、トップ当選した森学氏（３８）が
選挙公報などに虚偽の経歴を記載していた問題で、森氏の離党届が民主党都連に
郵送されたことが５日、分かった。都連は同日、離党届を受理した。
都連によると、離党届は、円より子会長と小川敏夫幹事長の連名あてで、新宿区内の
都連事務局に配達証明郵便で届けられた。「党にご迷惑をおかけしながら、勧告を
受けるまで離党できなかったことを心よりおわび申しあげます」という文面が添えられていた。
離党届を受け取った小川幹事長は「森さんのやったことの責任はまだ全部終わった
わけではない。党としても（公報などをチェックできず）間違った判断材料を有権者に
与えたことは申し訳なかった。各総支部長に候補者のチェック体制をしっかりする
ように指示した」としている。
都連は５月３０日の常任幹事会で森氏の離党勧告を決定。６日までに態度を明確に
するように求めていた。
森氏は在ルクセンブルク大使館に勤務した際、実際は３等書記官だったのに、選挙
公報とポスターに「１等書記官」と記載していた。
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