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冤罪男性 シンポで訴え
2007年06月07日
「描かないと何かされると怖く・・・」
取調室にカメラを
男性が被害者の部屋の見取り図を描いたことは、当時の公判で採用された証拠書類でも明らかになっている。
証拠書類や男性によると、男性は02年5月1日に強姦未遂事件の、同20日に強姦事件の被害者宅の前に連れて行かれ「この家だろう」と認めさせられたが、家の中には入らなかった。
その日のうちに見取り図を描かされたという。同20日には、取調官にボールペンを持った右手首をつかまれ、「テーブルが真ん中にあっただろう」などと誘導されながら、取調官が持つ定規に沿って描いたという。
見取り図には「手を縛った場所」「強姦した場所」などと、男性の字で説明が加えられ、署名と指印もあった。
同27日には「(犯行時に)私が履いていた靴」として、運動靴の絵も描かされた。
逮捕時から「星のマークのついた運動靴」と聞かされていたため、運動靴を描いた。
「描かないと何かされるんじゃないかという怖さがあった」ため、抵抗はしなかったという。
マークの場所がわからなかったが、取調官に「星のマークがついていただろう」などと促され、適当に星を描いたという。
これに対して、県警は「当時の取調官から聞き取り調査をしたが、手首をつかんで描かせたことはない。また、男性が主張するような念書を書かせた事実もない」としている。
7日に富山地裁高岡支部で、20日の再審公判の進め方について、裁判所、検察、弁護団の協議が行われる。
弁護団は男性を取り調べた警察官の証人申請を認めるよう求める方針だ。
URLリンク(mytown.asahi.com)
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シンポジウムで、取り調べの体験談を語る男性(手前)=東京都千代田区で
長文につき記事の冒頭略す。